2012年5月14日月曜日
4WD模型
本業がヒマなのでタミヤの工作基本キットを使用して905のエンジンを載せてみました。3台作りましたが、細かいところがすべて違っています。
オリジナル
タミヤ
4輪駆動車工作基本キット
改造ポイントは、まず木のシャーシーをアルミ製にして、重量が増したのでノーマルサスは不十分でスプリングで強化。フロントグリルもそれぞれ個性をもたせ、それ以外はほとんどオリジナルパーツを流用。
オリジナルのモーターでは発電効率が悪いので交換して、1号機だけはツインエンジンの
カップリング
が余っていたのでそれを使いました。
改造した4WDカー
思った以上に走破性はありました。
さすがに4WDです。
(●⌒∇⌒●)
2012年5月11日金曜日
スターリングエンジン ラジコンカー
18-14Dの高トルクな特性を生かして、完成した究極のラジコンカーです。
従来のスターリングエンジン模型は、回転するだけの製品が多い中でこのエンジンの
性能は驚異的
です。
TECHNO PROTO(
写真/動画提供
)
運転動画
しかも本格的なデフと、無段変速機(前、後進)を装備しています。
すべての部品が手作りで、ケースの樹脂はシリコンの型を作って鋳造しています。
参考リンク:設計プロセスと樹脂材料の活用
普通はスターリングエンジンで自動車模型作るとこんなものでしょうか?
2012年5月9日水曜日
18-14Dスターリングエンジン
スターリングエンジンの面白いところは、様々なクランク方式を採用していることですが、今回はシンプルな構造で原理を理解するのに適した構造となっている18-14Dの解説です。
このエンジンは私の師匠のKさんが製作したモデルを元に、機構部品をすべてダイキャストで制作したものです。
特徴として位相差を変えることができ、その特性を体感できます。またその長いピストンのせいで圧漏れが少なく、大型フライホイールを使用しているため高トルク特性となっています。
SE-905に比べると約2倍の長さがあり厚漏れは抑えられるのですが、摺動抵抗は大きくなるようで、そのためか905のように高速回転はしませんが、低回転でのトルクは905に比べると太くなります。
18-14D 構造図(クリックで拡大)
ロスヨークの場合には位相差を変えるには、各リンクの寸法を変更しなければできないので大改造になりますが、この方式ではクランクディスクの調整で容易に変更が可能です。
移相差の調整(クリックで拡大)
18-14D動画
次回はラジコン自動車を紹介します。
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